昨日は、熊本県八代市で行われた【い草・い製品品評会】の会場へ行き、入賞された作品を見せていただきました。
その後は、い草の生産農家さんの所を三ヶ所と、畳表の問屋さんにも行かせて頂きました。
皆さんそれぞれに、色んなこだわりを持って い草を栽培されてるのが伝わってきました。
11月になると、寒い中 い草の植えつけ→梅雨明けの7月半ばの酷暑の中、刈り取りをされます。
その時が一番大変だそうです。
自然相手に色んなご苦労や工夫があって、人の身長ほどの立派な い草に成長します。
ここから、人の背丈よりも大きく育ちます。
い草は丈夫な植物だそうですが、なんせ見た目が命!、キズなど入ってしまえば商品にならないので、い草の成長も大切ですが、取り扱いにも神経を使われるそうです。
何度も選別をされた い草が織機にかけられて『畳表』となります。
畳屋は、畳表となって織られた状態でしか、い草を見る機会がありませんでしたが、最近では産地に足を運び、い草の事を勉強する畳屋さんが増えてきました。
私もこれで三回目の八代訪問ですが、来る度に い草の魅力、農家さんのご苦労、農家さんの優しさに触れさせていただき、どんどん八代が好きになります!
(番外編)
こんな行列のできるお店にも行ってきました!
『みやべ』さんの「ちゃんぽん(並)」
チャンポンには珍しい醤油ベースのスープに、お野菜モリモリ!
行列の絶えない人気店だそうです。