弊社の畳職人がおススメする張替え時期をご紹介したいと思います。
天然い草:表替え5~6年 裏返し3~5年
化学表:表替え8~10年
となります。あくまでも目安ですが、清潔なお部屋を保つための頻度としておススメさせて頂く期間です。また、お子様やペットによる激しい摩擦、梅雨時期のカビ、食卓では汁物をこぼされるなど、おススメする張替えの時期が早まる要因はあります。
では、模様替えした時などに気になる畳の凹み、畳新調から十数年が経過したことによる畳のへたりはどうでしょうか?
表替と裏返しは畳の上っ面に巻かれている畳表をキレイにする効果はありますが、経年劣化により角が丸くなっている畳の原型を修復することはできません。このような場合、畳を床(芯)から新調する必要があります。
畳を床(芯)から新調する目安としては、前回の新調から10~20年をおススメさせていただきます。幅広い期間の目安となりますが、お部屋の用途や床の芯材の種類によって傷み方が大きく変わります。よく換気されたお部屋で寝室としての使用のみの場合と、毎日家族全員で食卓を囲むお部屋とでは、劣化の速度も異なります。
少々の傷みの場合は、表替えの提案をさせて頂けるケースもあります。お客様に合った最適なプランのご提案ができればと思います。下見・お見積りに料金は一切かかりませんので、畳はもちろんお部屋のことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。